2020-03-10 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
こうした状況を踏まえて、文部科学省といたしましては、双葉郡八町村の教育長等を構成員といたします福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会に復興庁ともどもに参画をいたしまして、平成二十五年十一月以降、十八回にわたって福島県や八町村と対話を重ねてきたところでございます。
こうした状況を踏まえて、文部科学省といたしましては、双葉郡八町村の教育長等を構成員といたします福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会に復興庁ともどもに参画をいたしまして、平成二十五年十一月以降、十八回にわたって福島県や八町村と対話を重ねてきたところでございます。
私が文部科学副大臣のときに、福島県避難指示区域等内の学校に対する支援本部の本部長といたしまして、地域の核となる学校の特色化、そして魅力化のための取組を推進するためのふるさと創造学を始めとする双葉郡教育復興ビジョンを策定いたしました。皆さんのお力のおかげでそれが確実に実現していることも、すばらしいこととは思っております。
私は、原発災害発生直後に、福島県の復興ビジョン、それから引き続いて浪江町の復興ビジョン、さらには双葉町の復興計画の策定にかかわってきました。現在は、住まいやまちづくりの専門家として、双葉町の特定復興再生拠点整備、このプロジェクトにかかわっています。困難をきわめていますけれども、その計画にかかわっています。
最後になりますけれども、私は福島県のこれからの復興ビジョンを更に見直していく必要があると思いますけれども、国会におかれましては、災害の一年半後に国会の原発災害の事故調が報告を出しました。十年を経た段階で、次の国会の事故調査、こういうものをぜひ進めていただければありがたい、これが最後のお願いです。 どうも済みませんでした。
もう一度、鈴木陳述人に伺いたいと思うんですが、先ほどお話しされたように、先生は福島県の復興ビジョン検討会の座長として復興ビジョンの作成にかかわったと思いますけれども、そこで目指したものと、今、九年丸々たって、現在、大きく乖離があるという課題がありましたら、教えてください。
市が行っているのは、この間初めてでしたけれども、復興ビジョンを策定する上での住民との懇談会、これが災害後初めての被災者から声を聞く場なんですよ。 重要インフラの緊急点検だなどと言いますけれど、住民が主人公になった申し上げたような総合的な検証なくして被害をいかに最小化するかという、この抜本的な防災対策の強化というのはできませんよ。
今後、地元の倉敷市が策定中でございます復興ビジョンとも調和を図りながら、必要な堤防強化対策も進めてまいりたいというふうに思っております。
また、今後、被災自治体は、町の復興ビジョンをつくり、町中再生事業に着手をいたします。復興ビジョンに向けて、策定から関係する省庁も参画することによって被災した商工業者の支援の充実も図ることができると考えます。 グループ補助金と同等の支援制度の活用促進についてと、被災自治体のビジョンづくりからの参画について、策定のときの参画についてお伺いしたいと思います。
長島先生は、時に過大過ぎる復興ビジョンに、気持ちはよくわかる、しかし、私の経験から、厳しい現実を踏まえた計画でないと将来に禍根を残すよとじゅんじゅんと、切々と説かれ、納得していただきました。修羅場をくぐり抜けた政治家ならではの迫力と説得力でした。その先生の根底には、被災地や被災者への限りない愛情があったのであります。 大きな体でした。分厚い手でした。静かな語り口でした。
ですから、是非、東京電力に求償するということも含めながら、この費用の負担、国としては、そこについては財政上の負担は基本的に起きないわけですから、一日も早くこの計画を立てて帰還困難区域の除染を進めていただかないと、復興ビジョンを作ってもそれが実施されないんです。 この夏頃までにということですが、それ以降除染をするとかなり時間が掛かると思うんですね。
それぞれの自治体、特に双葉、大熊、復興ビジョンをつくりながら、一日も早く帰還をしたいという意向調査も含めながら様々なことを実はやっているんですが、今一番問題なことは、この除染についての計画が全く明確にされていない。
○山口和之君 福島県の復興ビジョンの中に、基本理念ですけれども、「今回の原子力災害で最も深刻な被害を受けたふくしまの地においては、「脱原発」という考え方の下、原子力に依存しない社会を目指す。そして、再生可能エネルギーの飛躍的な推進を図るとともに、省資源、省エネルギーやリサイクルなどを強力に推進し、環境との共生が図られた社会づくりを進める。」とあります。
それが全く示されませんから、幾ら復興ビジョンをつくっても絵に描いた餅というような心配があるわけであります。 是非、これは来年に向けて、復興庁として責任を持って、環境省とも、関係省庁とも連携を取る。復興大臣の位置付けは総理大臣直属でほかの大臣の一歩上にあるわけですから、あなたの指導力でしっかりやっていただかなければならない。
福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会には文部科学省もオブザーバーとして参加し、中長期的な教育復興の方針についての協議や、平成二十七年度に開校されます福島県ふたば未来学園の支援などを行ってきたところでございます。 しかしながら、被災地におきましては、依然として仮設校舎での学習を余儀なくされている子供など、教育現場は復興途上にあります。
○仁比聡平君 広島市の主に七か所というふうにも言われている、七地区というふうに言われているようですけれども、その復興ビジョンの段取りというのは今統括官が紹介されたようなことなんですが、これが固めて説明するというみたいなことになってしまったら、やっぱりじっくり本音でこの町内のこと、住まいのことというのを言い出せなくなってしまう方々も出てくるかもしれない。
広島市においては、年内に復興ビジョン案を策定する、そして市の復旧復興に向けた考え方、十分に説明すると思いますが、国としてもしっかりと対応してまいりたいと思います。
広島市は年内に復興ビジョンを示すということなんですけれども、砂防ダムの整備だとか必要な作業道路の確保といった国交省が所管するハードの事業も、復興後の町のビジョン、その中で道路が拡幅が必要なんじゃないかといった全体像の中で、安心できる住まいと町、コミュニティーを取り戻すというビジョンをしっかり議論する中で位置付けられるべきなのではないかと思うんですね。
○国務大臣(太田昭宏君) 前段の広島市において復興を契機としたまちづくり計画というのと復興ビジョンの案、これを年内に取りまとめていくということと併せて、そうした被災地の方々という、復興というのは一緒に考えていくということは極めて重要だと思っています。
なお、広島市においては、十月七日に市長を本部長とする復興まちづくり本部を立ち上げ、年内には復興ビジョン案を策定する予定と聞いております。広島市の復旧・復興に向けた考え方を十分に聞きながら、一日も早い復旧・復興に向け、関係省庁とともにしっかりと対応してまいります。 次に、土砂災害に対する真夜中の警戒避難体制の在り方についてお尋ねがありました。
なお、広島市においては、十月七日に市長を本部長とする復興まちづくり本部を立ち上げ、年内には復興ビジョン案を策定する予定と聞いております。 広島市の復旧復興に向けた考え方を十分に聞きながら、一日も早い復旧復興に向け、関係省庁とともにしっかりと対応してまいります。(拍手)
福島イノベーション・コースト構想などの復興ビジョンも、具体化に向けて動き出しています。 そうした中、福島の本格的な復興への大きな一歩となる中間貯蔵施設について、福島県知事が受け入れを表明されました。その英断に心から敬意を表します。 地元の十分な理解と万全な安全対策を講じつつ、汚染廃棄物の搬入が来年一月から開始できるよう、政府を挙げた取り組みを求めます。
なかなか人がいないのかもしれませんけれども、でも、そのぐらいやらなければ、実際のところ、被災地では復興と併せて再エネ入れていこうというふうにほとんどの復興ビジョンを見ると書いてあるんですけれども、できないというのが実情であると思います。
こちらにつきましては、当時の政府の東日本大震災からの復興の基本方針、また福島県が作りました復興ビジョンにおきまして、最先端の放射線医学の研究を推進するという方針が出されておりましたことも踏まえまして、医療機器開発と医工連携という観点から経済産業省の方に補正予算を計上させていただいているということでございます。
この貞山運河につきましては、委員御指摘のとおり、宮城県が、昨年五月でございますが、貞山運河再生・復興ビジョン、策定をいたしました。その中で、具体的な施策の例といたしまして、運河沿いに桜等の植樹の実施、また、運河の利活用活発化を図るため、散策路、サイクリングロード、船着場、係留施設、河岸にはオープンカフェ、店舗の整備など、ビジョンに掲げられております。
○前川政府参考人 この学校に併設する寮の問題でございますけれども、先ほど申し上げました教育復興ビジョンの中でも寮の設置ということがうたわれております。 もともと、このビジョンの考え方として、双葉郡から県内県外の各地に避難している子供たちが戻ってきて入学できる学校という構想でございますので、寮というのは非常に重要な部分ではないかというふうに認識しております。
○前川政府参考人 私どもといたしましては、双葉郡教育復興ビジョンを踏まえて実現していくということが望ましいというふうに考えております。その中に併設型の中高一貫、また寮を設置するという内容が含まれておりますので、できる限りその方向で実現してまいりたいというふうに考えております。
○前川政府参考人 昨年七月に、双葉郡の八町村の教育長あるいは県の教育委員会、福島大学、さらに文部科学省も加わりまして、福島県双葉郡教育復興ビジョンがまとめられたわけでございます。
この双葉地区教育長が主催する福島県双葉郡教育復興に関する協議会、これは、文部科学省が最初から幹部を送り込んで一緒にこの協議に参加をさせていただき、そして、ことしの七月に教育復興ビジョンを取りまとめたわけでありますし、そういう協力もさせていただいているというふうに思っております。
今回、福島県の方が出してきた双葉郡教育復興ビジョンの中で、平成二十七年度に県立で、私は本来国立があるべきかと思ったんですが、県立ということで、それはいいでしょう、これをつくるというのは、双葉郡の今後を考えたときに非常に重要な問題になるし、ぜひ、文部科学省としても前面に出てやっていただきたいと思うんです。
この双葉地区の教育委員会が主宰する福島県双葉郡教育復興に関する協議会というのがありまして、ここにおいて、本年七月に教育復興ビジョンが取りまとめられたところです。これを踏まえて、現在、福島県教育委員会において、新たな県立高校の平成二十七年四月開校に向けた検討が進められていると承知しております。